持続化給付金に殺到しています。
今日から経済産業省のコロナ対策として「持続化給付金」の申請窓口がオープンしました。
今日、事務所にかかってきた電話はすべてこの持続化給付金に関する質問でした。聞けば電話が全く繋がらないのだそう(日本中で同じことを考えている人がいるわけなので当然でしょう)。
基本的なことは持続化給付金のサイトに分かりやすく書かれておりますので、こちらを見ていただければ。
給付要件が甘い?
今日あった問い合わせの電話のうち、半数は不正受給の可能性が高いものと感じました。
100万円欲しさによくもまぁ策を弄するなと…。
安心してください!ちゃんと罰則ありますよ!!
同ホームページ内に中小企業庁の「持続化給付金申請規定」というものがあります。
個人用と法人用に分かれているのですが、この規定の第8章「給付金に係る不正受給への対応」に示されています。
- 給付金の全額に年3%の延滞金を加え、この合計額の20%相当額を加算した金額を払わされる
- 屋号・会社名が公表される
- 当然、告発される
「殺到してるんだから細かいところまで見ないでしょ」「予算枠が無くなる前に早くやらないと」という声が散見されましたが、僕はやりません!
当事務所のホームページに明記してあるように、売り上げを抜く(先延ばしにする)ことで前年より50%以上減少している風に装うとかダメです。万一それで給付金がもらえたら相手は良いかも知れませんがこちらはストレスが残るだけなので。「やらないことリスト」に入れています。