今やるすぐやる全部やる
どちらかというと怠け癖が強い性分です。
勉強するつもり、読むつもり、作るつもり…つもり積もって貯まってしまうことがあります。
時に仕事もついつい後回しにしてしまう事がある僕ですが、危機関連保証は迅速に済ませました(当たり前ですが)。
まだ個人の確定申告がいくつか残っており、3月決算の話も出始め、自分の創業融資の準備も…と、なかなかの追われっぷりでした。
そんな中で危機関連保証の融資を受けたいと、先月分の資料を持ってきたお客さんがいました。財政的には借りずとも問題無い業績です。
とはいえ、今後いつまでコロナショックが続くか分かりませんし、今日に至っては日本全国で非常事態宣言が出る事となりました。
何となくですが、資料を受け取った翌日には製品化して備えていたら、今日慌てて取りに来ました。
無利息の融資は今週で打ち切り
銀行の人からそう告げられて、急ぎ書類を用意する必要があると。
来月以降も予算が通れば継続されるらしいですが、全国で殺到しているのでいずれ本当に打ち切られるでしょう。
無事、融資が通る見込みで一安心しました。
やっぱり頭を使う事が大切
この期に及んで借入をためらう人もいます。
もちろん人それぞれなのですが、コロナの収束が見えない以上、一定期間無金利の融資はメリットの方が多いでしょう。
現に緊急事態宣言が全国に広がりますし、こういう異常な事態が夢ではなく現実にそこにあります。
医療も崩壊し始めていますし、保証もあまりアテにならない。自分の身は自分で守らなければなりません。
国に保証、給付を当たり前のように求める声が多く出ていますが、違和感を感じます。
なぜどこまでも依存するのでしょうか?
普段は国のことを悪く言っておきながら、こういう時は甘えようとする。
いささか自分勝手ではないかなと。
そもそも、日頃から非常事態を想定せず、予備の収入源も用意せず、備えを怠ったから困っているのではないでしょうか?
コロナのような伝染病以外にも、病気や怪我などで働けなくなる事もあります。今いる会社が定年まで存続しているかも謎です。年金もアテにできないとみんな言います。
にもかかわらず一つの収入源(本業)しか持っていない、副業していても「労働」しか頭にない。おまけに75歳までなどというありえない期間の住宅ローンを平気で組むというケースも見受けられます。
そういう人はこういう時に路頭に迷うことになります。
- 頭を使う
- 知ろうとする
- 当たり前や常識を疑う
そして見えたことを「今やるすぐやる全部やる」のです。
そうすればこのような緊急事態においても不安になることはありません。