気の持ちよう
今年の税理士試験まであと1週間。
SNS等で繋がってる受験生の方々の苦しみが伝わってきます。
この「あと一週間」がとにかく苦痛です。やらなきゃいけないことは山ほどあるのにプレッシャーでコンディション最悪だったり、ここに来て成績がガクンと下がったり…。
かと言って慰めてくれる人がいるでもなく、こればかりは税理士を目指している人にしかわかりません。
僕も受験時代はつらいつらいで1,000回以上辞めたいと思っていました。
大原では良い成績なのに、本番で何年も何回もコケ続けて、後から来た若いのに先を越されね て、何でだろう?何でだろう?と。
そんな状況で10年以上トンネルが続きました。この間は「開けない夜はない」「必ず出口がある」などと慰められましたが100%綺麗事です。善意からの励ましですらイラッとしてしまうほどでした。
ですが、そんな長い長いトンネルでも、走り続けていると「あ!」って思うことがあります。
暗がりに目が慣れる感覚とでも言いますか。
ダメなりにも歩を進めていると見えてくるものがあります。勉強法の反省点だったり工夫だったり、精神的なものだったり。
負けん気の強さなど元々持ち合わせていない性格ですので勝負弱い自分なのですが、諦め悪さだけが取り柄で忍耐力が付き、進み続けられました。