「やらないことリスト」を作る
ストレスとは自惚れ
所ジョージさんの言葉です。
「嫌だな…」と気分が沈む。それがストレスだと思うのですが、ストレスを感じる時は自分中心の感覚になっているということです。
- ペーパーレスが進まない(ご高齢のお客さんに強要するのは酷かと)
- 会計ソフト導入率が上がらなくてCMで前列に行けない(某栃木の会計ソフトの都市伝説?)
- 頑張っているのに報われない(頑張っているかどうかは結果と他者評価)
- 運転していたら強引に割り込まれた(道路はみんなのもの)
- タバコの煙が嫌だ(喫煙者は命を削って毒を摂取しています)
- 好きな人にふられた(ちーん)
もちろん、僕自身も毎日ストレスに見舞われています。とてもとても所ジョージさんのようには生きられません。
ストレスの目を摘むために
「やらないことリスト」も井ノ上陽一税理士から教わったものです。
こういうことをしたら心が削れるな…、これはやりたくないな…ということを箇条書きにし、毎朝見るようにしています。これも「習慣化」させることが大事です。
毎日見て、毎日意識をすることで、行動が変わります。
誘惑に負けやすい人の場合は「やらないことリストに書いてあるのにやってしまったら昼食ヌキ」とか「今日はもうお金使っちゃダメ」など罰則を設けたら良いでしょう。
事あるごとにリストは改訂していますが、現状はこんな感じです。
- 我慢する契約は結ばない
- 仕事で確証のない話はしない
- 紙媒体を使わない
- 気が乗らない集まりには行かない
- 喫煙可のところには行かない
- 行列に並ばない
- ファミレスや牛丼屋にひとりで行かない
- 運転中に悪態をつかない
- 他人を小馬鹿にしない
- 独身のままでいない など
もちろん、現状できていないこともあります。あくまで「努力目標」です。できなかったときは反省します。
些細なことばかりですが、ついついやってしまいがち。そういうところにストレスの芽が潜んでいます。
事あるごとに部下や女性に八つ当たりする嫌な上司などは自分自身の心のマネジメントができていないのでしょう。
己の不甲斐無さを棚に上げて、家庭や仕事、プライベートのストレスを部下に向けて発散しているだけ…といったところでしょう。
己の不甲斐無さというものはできれば見たくありません。しかし、若くなければ自分自身の過ちを認めましょう。不甲斐無さも見て見ぬふりをせず棚から降ろしておきましょう。そうした方がぼた餅が落ちてくるかもしれません。