孤独を楽しむ

焚き火の炎は落ち着きます。

ソロキャンプが好きです。

他のキャンパーがいない、誰もいない空間でやるキャンプが。

なので某キャンプ漫画や某キャンプ芸人が紹介した人気キャンプ場には行けません。憧れはありますが人が多いので。

今回のキャンプは平日に行ってきたので貸し切りでした。

「ひとり」は夢中になれる

周りに人がいれば困った時に助けを求めることができるし寂しくもありません。

一方、周りに人がいなければ全て自分でやるしかありません。仕事も営業や雑務も全て自分がやらなければならないし、遊びも企画から運営までひとりです。

めんどくさいと思うこともありますが、気がつくと時間を忘れて没頭しています。

仕事をしていてもすぐお昼になっていたり、キャンプも焚き火の世話をしていたら暇なんかありません。手伝ってくれる人がいないので付きっきりで目の前のことに集中しています。

もちろん複数人でワイワイ楽しむのもあっという間に時間が過ぎていきますが、ひとりの時の夢中とは違うかなと。

ひとりの時はどうしたら効率化できるか、より上手くできるか、創意工夫をします(田中は集団だと呑んだくれてるだけなので)。

こういう時間はひたすら税理士試験の勉強をしていた時とは違う部分の脳を使っているような感じがして純粋な気持ちで臨めています。

これがもし雇われだったら…職場の決まりだったり理不尽な命令だったりで時間の経過が遅い陰鬱な時を過ごしていたでしょうし、わちゃわちゃ人が多い土日しか遊びに行けなかったでしょう。

独立しても人を雇っていたら、給料払うために顧客を増やしたり、部下の仕事をチェックしたりでフラフラ遊び歩くことなんてできません(前職のボスはフラフラしていましたが)。

そういった世間の当たり前が苦痛だった僕には「ひとり」というスタイルで人生を楽しめています。

仕事で稼ぐ稼がない、休む休まないも自由だし、プライベートでも貴重な休みを好きでもない某夢の国に強制連行されることもありません。

生殺与奪の権を自分で握る。現代社会でも大切なことではないかなと思う次第です。

税理士試験

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