コロナ第3波の中で稼ぐ

スポット収入はありがたい

今日は半日、提携してる司法書士さんと行動していました。

近頃、会社の閉鎖に関する問い合わせが増えているのだそうです。

司法書士さんから見たらある種の特需です(月額顧問料という概念がほぼ無い職種なので一長一短ですが)。

一方で、税理士から見たら会社が倒産、廃業するということは毎月の顧問料が消えるということです。税理士はお客さんと一蓮托生。コロナ禍におびえることになります。

そうなると、毎月の継続収入ではなくスポットの臨時収入は非常にありがたいものです(相続税案件が代表的でしょう)。

再びの自粛行動は始まっている

せっかくのGo toキャンペーンもまたキャンセルの憂き目に遭っているようです(第3波は確実にGo toや都民割が原因でしょうが…)。

飲食店で「仕入れ先の魚屋が売れないと困っている」と聞き、リース会社では「再リースばかりで新品に入替をしてもらえない」と聞きました。

仲間内でも「コロナまた増えてきたから年内はもう最後だね」とか「落ち着くまで待とう」といった具合です。

結局、コロナを忘れて元どおり…になるのでは?

飲食を中心に自粛の波がまた到来した感があるものの、反面、密は増えているように感じます。もはや入り口の消毒液を使う人も減っています。

静岡県には御殿場アウトレットがありますが、首都圏に近く常に混雑しています。それが嫌で以前からわざわざ岐阜県の土岐アウトレットに行っていました(土日でも駐車場がガラガラです)。

それが先週、満車で御殿場と何ら変わらない混雑で…ソーシャルディスタンスなどあったものではありません。密になって行列を作り、大声で会話し、消毒する人の方がまばら…うんざりしてそそくさ帰ってきました。

こういう所でも「人は忘れる動物」だなと。

一部の都市で警戒レベルを上げていますが、日本はヨーロッパと違ってロックダウンはしません。来年のオリンピックに向けたシナリオもあるでしょうから強制させられる自粛は無いでしょう。

YouTube等の発信源で「冬までに3ヶ月分の食料を備蓄しろ」という話もあったそうですが、巣篭もりは個々の判断。生産活動は止めないでしょう。

そうしてある意味気が緩んだまま進んでいくのではないでしょうか。

毎日更新される陽性者数も「発病者数」「重症者数」ではないので、「大丈夫だよ」と言っている人もいますから(僕はウイルスよりも人間が怖いので予防に努めますが)。

もはや日本は「予防してますアピール」が大事といった感じなので、アピールしてるから大丈夫。それで感染したならやむを得ないといった風潮もあります。

個人主義の風潮が強くなった結果、感染拡大して、その後も個人主義のまま「自分は大丈夫」とコロナ前と変わらない行動に走る。そのまま、そのまま。

今はそのとばっちりを食らわないよう、上陸した台風が過ぎ去るのをひたすら待たなければいけないわけです。耐えたもの勝ちです。

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