今日も持続化給付金の申請のお手伝い
最近の仕事は持続化給付金の手続きのお手伝いが多いです。
申請サイトの説明が丁寧なのでやってみればできてしまうものなのですが、分からないという方もままいらっしゃるので、立ち会ってレクチャーしています。
手数がかかるけど手数料がかかるのか
お客さんの所に出向いてマンツーマンで申請手続きを行うので、その間他の仕事はできません。
時間と申請の手伝いというサービスを提供しているので、やはりそこには「売上」を計上しなければなりません。ボランティアではなく生業なので。
ではおいくらなのかという話になるのですが、どこぞの税理士で「支給額の20%」というのを見かけました。
法人で満額200万が支給されたら40万ということになります。
差し引き160万円が些細な手続きでしかも他人に教えてもらって手に入るのだから安いもの…という見方もあります。
しかし、コロナ禍という情勢と支給の目的を鑑みればそれはいささか高過ぎるかなと。
改正後の今年1〜3月に起業した人向けの給付金申請については税理士の証明と署名が必要なので、そこには責任が発生しますから多少お高めの値段設定もやむなしといった感はありますが、それ以外は申請者の窮状をよく見た上で値段設定すべきでしょう。
通常の申請なら資料が揃っていれば1時間程度で終わります。
それなら高くても支給額の2〜3%くらいでじゅうぶんでしょう。
何でもかんでも商売に繋げる商魂のたくましさは経営者には必須のスキルですが、お金よりも先に感謝の言葉を頂けるような仕事をしたいものです。その上でのお金です。
僕もお金は大好きで喉から手が出るほど欲しいですが、本当に喉から手が出てるようなお金の取り方をしている姿は見ていて寒いかなと。