コロナの第二波に備える

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自粛要請が緩和されて最初の土日。

静岡県内にも首都圏ナンバーの車がたくさん走っていました。

閑散としていた御殿場のアウトレットも賑わいが戻っていたそうです。

出たい気持ちは分かるけど…

自粛緩和の前、東京都内では段階的に夜の街の緩和が行われていたわけですが、以降、感染者が増えたのは報道のとおりです。

そのような中で、自粛緩和後最初の週末。

考えなくても沢山の都民が越県するのは容易に想像がつきます。

なので、隣県の友人知人のお店に行こうと思いましたが踏みとどまりました。

そもそも、自粛期間中でさえ県内の観光地にコロナ対策で設けられていた住所・氏名を記載するノートには東京の人間ばかりで静岡県民は僕だけでしたし…。

案の定、今朝の報道で都民が持ち出したコロナが地方に感染者を出しているとのこと。

予想通りの展開ですし、第二波の始まりかもしれません。

ほんの少し、頭を使うだけで済むはずが…。

今の日本人の風潮なのでしょうが、やはりコロナ禍にあっても「今、楽しいことが大事」という人間が多いように感じます。

コロナにせよ何にせよ、人間社会で生きるということは「自己責任」だけでは済まないことが多いです。

コロナにかかれば、身内、職場、友人、取引先…たった一人の感染者から一気にコロナ疑惑が波及し、隔離や検査で不自由を強いられます。

すでに多くの前例があるにもかかわらず、まだ対岸の火事くらいの意識しかない人間が多い。

エアリズムマスクを買うために大行列を作るとか愚の骨頂と言えるでしょう。

マスク神話に取り憑かれ、自分で調べたり考えたりせず、表面の情報に流される人間(情報弱者、情弱と言われる方々)が予防してるつもりで取っている行動が逆にリスクを拡散しているように見えます。

厚労省の接触確認アプリもそうです。

普及率がわずかで、人口の6割が使わないと本来の効果を発揮しないそうです。

日本国民のスマホ普及率が約67%なので、スマホ利用者のほぼ全てがダウンロードしないと本来の効果を発揮しないということになります。

「コロナ」とか「接触確認」と検索すればすぐ出るのですが、「やり方が分からない」という理由が最も多いそうです。

この程度が分からないようでは…と呆れます。字面の通りではなく、実際には危機感が足りない、めんどくさがり、といったところでしょう。

自粛緩和で首都圏から人が来ますし、今後いつまでも外国人をシャットアウトし続けるわけにも行きません。

そうなると第二波というのは現実味あるリスクだと思われますし、リスクを少しまじめに捉えればおのずと予防行動をとれると思うのですが…。

ひとり税理士で頼れるところが無い以上、仕事を滞らせるわけにはいかないので、感染しないようできる事から予防策を張り巡らせるしかありません。

自分の行動が誰かの迷惑にならないよう、プライベートの過ごし方も思案しています。

税理士

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