自粛、stay home、鵜呑みにしない。

久しぶりにバイクに火を入れ、家の近所をぐるっと一周してきました。人に会うでもなく、お店に入るでもなく、海を見たり桜を見たり。
都市部で非常事態宣言が発せられ、以前に増して外出自粛や“stay home”が声高に叫ばれています。
外出を自粛して家に引き篭もっているので「コロナDV」が増加していると新聞に書いてありました。
なぜコロナDVなどというものが発生するのか?
コロナにうつらない、うつさない。そのために外出を自粛するという考え方は正解です。
しかし、引き篭もってストレスを溜めてイライラや暴力に至ってしまうということは、家での過ごし方に間違いがあるのではないでしょうか?
家の中がギスギスする原因として、
- 旦那がテレワークでずっと家にいる
- テレワークで自宅にいるけど子供がうるさくて仕事に集中できない
- 子供がゲームばかりしてて勉強しない
この辺が一番ストレスになる根元だそうです。
しかし、よく考えてみると、原因は自分自身にあるのではないでしょうか?
例えば、僕の周りにも複数人いるのですが、最近では子供を静かにさせるために「ゲーム」を与える親が多く見受けられます。スマホゲームだったりPS4だったりSwitchだったり。
確かに熱中しているときはそれで良いと思いますが…。
「ゲームに熱中させて黙らそう」というのは親の怠惰です。確実に。
口で言っても聞かないからとりあえずアメを与えて黙らせておく。そのようにしつけた訳です。
熱中するあまり、何かクリアしたりレアアイテムを手に入れるなりしたら自慢げに親にも言いたくなるものです。大声を出したりもするでしょう。
そして、クリアしたら次のゲームが欲しくなるものです。わがまま言うこともあるでしょう。
親が楽をしてそう仕向けたのですから。
「家の中で静かにさせる」と考えるからそうなるのです。
人は自分のペースが乱される事にイライラします。それが身内となると言い易いという理由であっさり爆発します。会社の上司とか密かに恋してるあの人にはそうそう爆発いたしません。
外出が悪いという事ではない。
頭を使って考えもせず、字面の通りに「外出自粛」「stay home」「不要不急」を鵜呑みにするからストレスが溜まるのです。
日本人は、このような状況下においても「世間」を気にしています。
仕事に行く、生活必需品を買うといった「仕方のないこと」は許されて、遊びにいく、飲みに行くといった「自発的なこと」をすると叩かれます。
通勤電車に乗るし、マスクの行列に並ぶし、スーパーに買い物行ってますよね?stay homeしてないじゃないですか?
噂に流されてパニックになってあちこちに駆け込む人間が多過ぎて、そこでクラスターが起こりかねないから強い言葉を使って自粛を促すのです。
また、政府は非常事態宣言をしておきながらパチンコはOKと言っていました。これには小池都知事が大反対しました。自民党と娯楽関係の会社との固い絆があるので、娯楽を封鎖するわけにはいかなかったのです。
つまり、本当にコロナウイルスを警戒しているのか?ってことです。仮に自分は平気なのに誰かにうつしてしまって罪人扱いされるのを恐れているという面が強いと思います。
だから引き篭もって悶々とストレスを溜めては感染者を悪者扱いし、行き着く先はコロナDVという図式になっていきます。「自分は我慢してるのに!!」と間違った我慢をするのです。
少し外に出ましょう。
誰かに会いに行くのではありません。人がいるところに行くのでもありません。
5分でも10分でも走る。散歩する。そういう運動をするのです。
お金もかかりませんし、普段から運動不足の人ならこの程度でも達成感が得られます。
運動が嫌なら釣りでも良いでしょう。一人でボーッと、親子で仲良く、そんな釣り人の姿がありました。
要はひとり遊びです。今はそれができない人間が多いように感じます。ぼっちはダメ、薄っぺらくても群れる。そんな浅はかな風潮がイジメにも繋がります。
ゲームじゃなくて読書!!
といってもコミック漫画じゃありません。
本を読むとメンタルが鍛えられます。家にいてトレーニングが出来ない子供もこういう時くらい読書をしましょう。どんなに強靭な肉体やテクニックをもっていてもメンタルが弱ければ試合には勝てません。
人生というものは長く思えて短いものです。若々しく体力もあり、なんでも出来る時間はもっと短いです。
そんな短い時間の中で出来ることなどたかが知れています。「失敗なくして成長なし」とは言うものの、何でもかんでもトライできるものではありません。
だからこういう時くらいは本を読んで、作者が夢を持って失敗を乗り越えて成功した体験を擬似体験させてもらうのです。
何かを成し遂げた人が発する言葉には読む人の人生すら変える力があります。
ゲームにその力は無いと言って良いでしょう。
イチローでも、キングカズでも、宇宙飛行士の野口聡一さんでも、存在感は絶大です。その存在感を得るに至った彼らの人生感は、子供はもちろん、大人にも学ぶべきところ大です。
子供の場合、どうにも活字が嫌だと言うのならマンガの世界史、日本史がオススメです。マンガだからすんなり読めるし勉強にもなる。僕は高校時代、歴史マンガを読んでるだけで成績が3年間9or10でした。
バカになってはいけない。
近頃の日本の風潮はどんどん欧米寄りになっているように感じます。
人間の意識はその国の文化や宗教が大きく影響しています。
同じ人間なのにキリスト教とイスラム教は大昔から今日に至るまでも対立し続けていますし、日本は仏教や神道の国で成り立ってきたので、欧米の文化がそっくりそのまま浸透する訳ではありません。
現に10年前くらいまでスルーされていたハロウィンが曲解されて「仮装」という面だけ輸入されて馬鹿騒ぎする無礼講イベントと化し社会問題化していますし、その次はサンクスギビングだそうです。
だったら桃の節句や端午の節句、節分などを現代風にアレンジしたら良いのではないでしょうか?十二単衣や甲冑、リアルな鬼(オーガ、トロール)のコスプレなどで渋谷を闊歩すれば面白いのではないでしょうか?
温故知新の「温故」を無視して新しいものにひょいひょいついていくのが今の日本人です。だから薄っぺらいと海外から軽んじられている訳です。
- 周りに流されない
- その他大勢にならない
- 「私は私」というオリジナリティを持つ(我儘とは違います)
- 学ぶ・調べることをめんどくさがらない
- 望む未来から逆算する
- いつまでも安全地帯でぬくぬくしない
- 安定してると思わない
- 今の仕事や収入が75歳まであると思わない
- 世間一般の常識こそ疑う
この辺を意識するだけで容易く一段高い所に上がれます。みんなやらないので少し頑張るだけでずいぶんブチ抜けます。
一段高い所から見えるものはしたの人とは違うので、おのずとさらに高い所へ行く道筋が見えるようになります。
行動した人だけが得られる特権です。