在宅ワークと信用性
コロナ禍での対面は必要か?
都市部では緊急事態宣言が1ヶ月延長され、さらなるテレワークの推進が求められています。
令和2年分の所得税の確定申告の期限も1ヶ月延長したされたので、まだまだコロナ禍は深刻なのでしょう。都会では。
「都会では」とあえて言うのは、静岡では違うんだなぁと感じているからです。
ちらほら確定申告の依頼の電話が鳴り始めましたがやり方はコロナ前と変わらず、お客さんが来所されるかこちらから取りに伺うかが9割です。
医療費控除くらいならzoomもあるし、メールと郵送でも出来るのになぁと思ったりするよですが…。
商売なのでちゃんとお客さんに会って話をして…というのが僕の本来のやり方なのですが、今は状況が状況です。
今年に入って誰とも飲み歩いていませんし会食もしていませんが、外出する以上どこで感染するか分かりません。
症状が無いのに移してしまった、自覚症状の無いお客さんからもらってしまった、それは絶対避けなければなりません。
と、こちらで警戒していてもなかなか「コロナ対応」が浸透しません。まだ対岸の火事なのかなぁと…消毒液も導入したのに言わないと誰も使ってくれませんし。
僕が「ひとり税理士」のお手本にしている先生方は東京や横浜でやっているからか、テレワークと非対面、電話&FAXレスが徹底されています。
地方だから進まない…というのはニュースでも聞きましたが、それは確かにあるかなと。
自分の軸をきちんと持つのも大事ですが、税理士業も客商売。お客さんの意向も汲まねばなりません。
ただ、前職のボスが見ていたお客さんでいつも全身からタバコの臭いがしてて、預かった書類からもタバコの臭いがする人がいまして、それはもう無いだろうと思っていたら前職のボスが僕の電話番号を教えていて…という事がありまして…その方だけは非対面で徹底させて頂きたいなぁと(コロナではなくマナーやモラルの問題なので)。