人は見た目が100%

「人は見た目によらぬもの」と言いますが、それはある程度話せるようになってから気付くものではないかなと。

初対面では見た目で判断するしかありません。

そうなると外見には気を付けたいものです。

でなければ何かを伝える以前に相手にしてもらえません。下手をすれば嫌悪感すら持たれかねません。

内面は外見に表れる。

時々、スーツがヨレヨレのシワシワ、ネクタイの結び目は顎の皮脂で変色、革靴は擦れた跡や踵を踏み潰している…そんな人を見ます。

現場仕事の方々の作業着のようにペンキやオイルで汚れたり機械を扱って穴が開いたり、という訳ではあるまいに…。

誰も自分の事など見てはいませんが、取引先の人と会うということはあるわけです。

そういう時に薄汚れた姿でいるのは失礼ではないかなと。

ぼろを着ても心は錦という時代ではありません。安くて良いものがいくらでもあるご時世です。

汚い格好、個性が突き抜け過ぎた格好で「コレは良い物だ」と物を売りに来るのと、ピシッとした格好、小綺麗な格好で同じ物を売りに来るのとでは、ほとんどの人が後者を選ぶでしょう。

もちろん、悲しいかな「ただし、美男美女に限る」という生まれ持った差もあります。

ことさら恋愛の面接試験においてはよく落とされたものです…。

とはいえそれを言い訳にすることなく、できる所で小綺麗に、相手に不快を与えたり無反応で終わったりではなく、しっかりしてる、爽やかだといった反応を持ってもらえるような…そういうのも礼儀作法だとか丁寧に生きるということではないかなと。

どう頑張ったところでイケメンには勝てない定めという「前提」に、少し抗っている次第です。

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