コロナの根本的な問題
今回の4連休で静岡も浜松市でクラスターが発生。日本中でクラスターが起こりました。
まぁ、想定内です。
第二波の原因は東京の若者からと思われる報道。「若いから抵抗力あるし大丈夫」そんなところだそうです。
実際に発症率や重症化する割合は第一波より低く、それ故に「問題ない」「気にし過ぎ」という人もいます(あのホリエモンもそのように言っています)。
問題は感染による隔離
確かに重症化する割合は低いです。だから気付かなくて出歩いて、知らず知らずのうちに誰かに移してしまったり、逆に貰ってきたりするわけです。
問題は、体に異変が無くても陽性反応が出たら隔離されてしまうということ。
さらに地方では罪人扱いされるということ。
現に県内で、住んでいる所を追われ勤めていた一流の会社も辞めざるを得なくなった人がいます。
元気でも陽性ならアウト。その間仕事ができません。
その間は当然収入を失いますし、仕事も失いかねません。大抵の仕事は代わりなんていくらでもいますので(税理士も他にいくらでもいます)。
そうなると、恐るべきは健康被害よりも社会的な制裁でしょう。
アベノマスクと馬鹿にしていた割にその政府のGo Toキャンペーンにあっさり踊らされた結果が今の感染爆発です。
気のゆるみが生じた結果、クラスターが出た浜松市ではまた営業自粛が始まっています。
フラフラ出歩かないとストレス発散出来ないというのはいささか思慮が浅いかなと。
外出を「諦める」からストレスになるわけです。創意工夫、頭を使うことが肝要かと。
ある種の心理かもしれませんが、わざわざ密になる所に集まる習性がある人が一定数見られます。
わざわざアウトレットモール、わざわざショッピングモール、わざわざ夢の国、わざわざ行列のできる店…飛んで日にいる夏の虫かと。
時間をずらす、マニアックな場所に行く、中古で昔のファミコン、スーファミ等を極める、皇居ランではなくパルクール…創意工夫で面白くなるものです。
創意工夫のプロ、所ジョージさんは「ストレスはうぬぼれ」と言います。
まさにその通りだなと。