コロナ禍の中での経営

今月から本格的に自分の事務所が始動しました。

とはいえまだ数日は所属していた事務所の店じまい業務に駆り出されていますが。

契約書を取り交わす作業に追われているのですが、そこで困った事が起こっています。

値下げ要求がとにかく多い!

コロナ禍で大変な思いをされているのは分かります。

新規開業、駆け出し税理士ということで足元を見られてるような気がしてなりません。

もちろん、値切られてしまうような仕事しかしてこなかったという事なのでしょう。。理不尽に耐え続けて必死にやってきたつもりでしたが、現実は現実です。

ただ、自分なりに考えて何度も練り直した自作の料金表があります。

ごく少数ですがそれで支払ってくれる方がいます。

引き継ぐお客さんに対してはほぼそれの4割引近い金額で提示しています(それが前の事務所の価格だったので)。

決算料を取らず、税務調査報酬も取らず、年末調整や社長の個人の確定申告もコミコミという所さえあるほどです。

前のボスがどんぶり勘定で安請け合いしていたがためにこちらもそれを踏襲せざるを得ないもいう図式です。

しかし、ボランティアではないし無資格者が担当するわけではありません。今までは税理士が対応しないから安いというのもありましたので。

最安値を出して交渉してくるような人はお断りせざるを得ませんが、とにもかくにも値切られない税理士になるしかありません。

受験時代以上に学ばねば。

税理士

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