前の税理士のやり方を変えていく

前の事務所の税務ソフトの使用期限が切れ、PCやコピー機の撤去作業が始まりました。

つまり、前の事務所ではもう仕事ができないので、やっと自分の事務所に腰を据えて仕事ができます。

昭和から令和へ

前に所属していた事務所はパソコン以外すべて昭和でした。

電子申告ゼロ、全て納付書による納付、科目印を使う、全て紙で保存…

おかげでここ数日はずっとシュレッダーの前に立っていました。

こういった古すぎるやり方を変えるべく、まずは電子申告の開始届からです。

「今さら⁉︎」と言われそうですがずっとそういう古い環境にいたので…僕自身も昔自分の申告で一度電子申告をしただけだったので、ITリテラシーが低いなりに一気に推し進めていきます。

IT化の一貫でキャッシュレス決済を導入

これまでは顧問料を受け取るには定額自動送金や現金での支払いでした。

現金で受け取って、それを銀行に持っていってという無駄な時間を省くためにキャッシュレス決算やネットバンキングも導入しています。

手数料という費用が発生しますが、時間を買うと思って割り切れば良いかなと。

年齢層などによって全てのお客さんに強要することはできませんが、出来るところから変えて行けたらなぁと。

温故知新ということも

欲を言えば電話、FAX、紙媒体を無くして、メールやZOOM、Dropboxなどで普段は簡潔にしたいものです。

理解を示してくれる所は良いのですが、ご高齢の方やそもそもパソコンに拒絶反応がある方に強要はできません。

中には収受印を欲しがる方もいますし。

ひとり税理士でやってく以上、効率化は欠かせませんが、そこに頑なになってもいけないかなと。

とはいえ今まで通りというわけにも行かず、そのへんの匙加減が課題です。