フリーランスの新年度

4月に入って一気に桜が咲き始め、新社会人らしき真新しいスーツを着た若者たちを見て、「あぁ、新年度になったんだなぁ」と感じます。

独立して、通勤ラッシュというものと無縁になったら「年度」という区切りが無くなりました。

元旦からズルズルと過ごして一年の三分の一が過ぎただけ…と、その後もズルズル行かぬよう、日頃から心がけていることがあります。

新年度…どころか今年初の真庵さんの珈琲。

新発見や初体験をする。

とかくフリーランスなんぞをしていると、自身の価値観だけに縛られがちです。

視野が狭くならないよう、どんな小さな事でも良いので「未知の何か」に触れるようにしています。

目標としては「一日一新」。出来ない時もありますが、行ったことのない店に入ってみる、普段通らない道を行く…そんな些細なことでもそこでの新発見がその後の人生に影響を与えることだってあります。

その程度のきっかけだけど、そこからお客様が増えたり、新しい友達ができたり、趣味と思えるものができたりとこれまでの生活に無かった豊かさを得られることもあります。

心掛けることで変われる

僕は子供の頃からずっと人見知りで引っ込み思案な性分です。

一人で初めての店に入るというのはかなり高いハードルで、入ろうと思って訪れるも勇気がなくて通り過ぎてしまう…ということも多々あります。

そういうことがあるので、できる範囲での「一日一新」を課すことで、出来なかった残念な自分を極力避けたくて行動に移せたりしています。

その先での出会いを重ねていくうちに世界が広がる。そんな感じがしています。

おわりに

フリーランスは世間の大勢と違ってフレッシュ感が薄れてしまうような気がしたので、日々の創意工夫を書いてみました。

現状維持はなだらかな下降線といいますので、私生活からも変化を求める姿勢が大事かなと考えます。

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