令和5年を振り返って
あっという間に過ぎた今年でした。
年末調整も年内に資料を頂けたお客様の分は終わらせて、年賀状も出し終えて、あとは残務整理と大掃除といったところです。
とにかく移動した一年だけど…。
今年はコロナの制約もなくなり、県内外の顧問先すべてに出向いた一年でした。
コロナ禍でzoomミーティングが一般化し、クラウドも充実している今、どこにいても仕事ができるし人と会わなくてもやりとりが可能です。
周りからは「zoomで良いじゃん」「いちいち訪問していては時間とお金の無駄」と言われる事があります。確かにその通りなのですが、それが「正解」とも言い切れないかなと思うわけです。
今となっては古い考え方なのかも知れませんが、商売というのは人と人のやりとりです。
だからこそ会って目を見て話した方が良いんじゃないかって思います。
zoomでも目を見て話せますが、出向いて話すこととは全く別物です。会うことで見えてくるものもありますし、そこに大事なことが隠れているようにも感じるので。
浪費を肯定した一年
浪費というと良くない印象がありますが、物価高騰しているからと節約ばかりの消費ではなく、欲しい物や体験してみたい事にお金を使った一年でした。
無駄に多趣味で中途半端に凝り性というのもありますが、「安物買いの銭失い」にならないということを決めています。
本当に気に入った物を大切に長く使い続ける。そうしていると安易に物を捨てなくなります。それでいて好きな物に囲まれた生活ができて心が充実します。
物に限らず、コーヒー好きなのでネルドリップの体験に参加したり出張先で良いカフェと出会ったり。思い切った福岡出張も初体験ばかりでテンション上がりっぱなしでした。
来年もまた福岡出張するのが楽しみです。
おわりに
今年は自分の感性に正直だったように思います。
仕事も買い物も相手を見て、相手のストーリーを感じて、そこに自分が関わっていく姿を想像できるか?それで選んでいました。
それ故に新規顧客獲得のチャンスであっても違和感を感じたら断ったこともありましたし、周りがみんな買ったものでも自分のアンテナに引っ掛からなかったら買わなかったり。
そういった選択をしていて楽しさをより感じられたと思います。
振り回されたり惰性になったりしない。限りある時間をより良くなるよう来年もアンテナを研ぎ澄ましていこうと思います。
その感性ゆえに今まさに故障が頻発するラシーンをフルレストアすべきか、より仕事向きな車に買い替えるべきか…悩みがつきませんが。。