ミスをいかに予防するか

人間なら誰でも失敗するものですが…。

他所の会計事務所から移ってこられたお客さんに還付加算金の申告漏れが発覚しました。

前の税理士のところで1年間に数回のミスがあり、それで嫌になって、ご縁があって僕が見させていただくことになったのですが、またしてもミスが発覚したわけです。

一人のお客さんに三度、四度とミスを犯すのはいかがなものかと(放置されっぱなしのミスも発見しました)。

こうなると信用などあろうはずもなく、あちらさんの返答次第では僕がサービスで修正申告をします。

人の振り見て我が振り直せ

他人の失敗に関しては「え⁉︎そんなことミスするの⁉︎」と思いがちです。

しかし、思いがけない凡ミス、ケアレスミスは誰にでもあるもの。

自分が今後の税理士人生でまったくミスをしないと言い切れません(もちろん注意を払っているつもりです)。

なのでこういう他人のミスを見たときは笑ったり馬鹿にするのではなく「自分がやらかさなくて良かった」と、自分がいざ業務をするときに同じ失敗をしないよう、教訓として留めるようにしています。