行きつけの店を作って顔馴染みの客になる。

僕には気に入った店に足繁く通い続ける癖があります。

店の雰囲気や味、品質などもそうですが、何よりその店の方々の人柄に惹かれると常連客化します。

すると、どこから来たのか、普段何をしているのか、そんな話になります。

僕は自分に感する事は開けっぴろげなので、税理士を目指してることもサラッと言います。

税理士は難関試験だということは周知の事実なので「すごいですね!」「大変じゃないですか?」といったリアクションを受けます。

その後も通い続けると、何かと気にかけてくれるようになります。もちろん、そう思って頂けるような良い客であることが前提ですが(僕はマナーや言葉遣い、相手をリスペクトする等を心掛けています)。

この税理士試験とは何ら縁の無い人からの応援や心遣いがありがたかった!

同志同士では切磋琢磨し合っていても心の奥底ではライバル視あるいは敵視している場合もあります。

税理士受験とは関係ない友達では、友達だから故か、時に痛烈な意見を述べられることもあります(税理士試験の苦痛を知らない人間から言われる筋合は無いと、僕ならイラっとします)。

それが行きつけの店の人ならこちらは常連客なので、嬉しくなるような言葉をかけてくれます。営業トークだろうが応援されれば救われるものです。

家族愛や友情の名の下にグサッとくる事を言われるより遥かにポジティブです。

入り浸って勉強時間が減っては本末転倒ですが、心地よくなれる人に会うのが一番良い気分転換だと思いますので。