無事、免除決定!

人生の夜明けです。

10ヵ月待ってようやく待ちわびた知らせが届きました。

修士論文が国税庁の審査をパスするとコレが届きます。

去年免除を受けた人よりさらに遅くて不安にもなりましたが、これでようやく18年にも及んだ税理士受験生活が完結しました。

院免を「逃げ」と、5科目受験で臨む人は全員思っているかと思います。

実際、税理士でも自身の名刺に合格科目を書いてる人やホームページに「院免じゃなくて官報合格です」と謳う人もいますので。

最初は僕自身も院免アンチでした。
だからどう思われても良いです。

ただ、簿記論に17回落ちるポンコツさに我ながら惨めになって、そんな自分に苛立ってたり、なかなかの人数にお前には向いてないとかいつまでやってんのとか言われたり、結婚する予定だった人に逃げられたり、悩んだ末に書き直して間違えてA判定で落ちたり…そんな事も今日からは苦笑いの思い出です。

「明けない夜は無い」なんて綺麗事だとずーっと思っていましたが、諦めなかったら明けました。なのでこのブログタイトルも「The Dawn of Life」なのです。

税理士という切符をどんな時も何があっても無くさず必死に握り続けてきたら終着駅まで来れました。

今となっては感謝100%

感謝感謝。

何度落ちても見捨てずに道を示してくれた恩師や超スパルタな静大の教授の皆様、愚痴を吐かせてくれたり励ましてくれた同志、面と向かっては口出ししなかった家族、自分の事のように合否を分かち合ってくれたごく少数の人…。

人徳が無い割にけっこう支えられてきました。
ありがとうございます!!

これからは自分がこうありたいと願う税理士像を隠居するまで追い求めます。

遅咲きですが、長い受験生活で培った根性でこれからも泥臭く這いつくばっていきます。