カッコイイ自分を考える。

僕は人一倍、自己肯定感がありません。

そんな自分にならざるを得ない環境で育ってきたので、こればっかりは仕方がありません。

そんな僕でもなのか、そんな僕だからなのか、とにかく18年も懲りずに挑み続けました。

万年惨敗だったら諦めもついて辞めていったと思いますが、学内の成績だけは良かったので辞められないわけです。諦め悪いのが取り柄でもあるので。

それくらいのレベルまでもって行けたのは、日々の勉強に取り組む姿勢です。

学校のカリキュラム表にある宿題をやるのは当然ですが、さらにもう一歩、もうひと頑張りができるか。

そこに拘っていました。

毎日、学校から帰るときに「今日の俺頑張った!カッコイイ!」と思える事を重視したのです。

その日やろうと思っている量+αを自分に課すわけです。

そのハードルをクリア出来ればスッキリした気分で帰れますし、自分へのご褒美に晩酌OKにするなどしました。逆にノルマ達成出来なければ自分にペナルティを科します。

ペナルティは晩酌おあずけとか、翌日学校でコーヒーを買ってはいけないとかです。

些細なペナルティに見えますが、学校に来てコーヒー禁止は意外にもかなり酷でした(笑)

とにかく毎日、自分がカッコイイと思える生き方(勉強)をすること。それを続けて合格できたら、その時の自分はもっとカッコイイし、そんなカッコイイ自分だから…と得意の妄想を膨らませていました。

こんなことを日々繰り返していたら宿題が溜まるどころか次の講義までに完璧に復習でき、理論暗記も順調に進められました。

こうして文字に起こすと怪しい男に感じますが…所詮自分の中だけの話です。頑張った結果がランキング上位や合格を引き寄せます。

オススメ思考です(笑)