2022年を締めくくる
終わってみればあっという間だった2022年。今年は「自由気ままに」の信条のとおりにやれた一年だったなぁと。その中での喜怒哀楽の全てが来年以降への伸び代と知ることもできました。
やはり他人に縛られない生き方って大事です。否応なく自身と向き合えますので。
そんな中でとても嬉しかったことがありまして、縁あってブログを読んでくれた方や直にアドバイスを求めてきた税理士受験生から合格の報告を受けました。
包み隠さず自身の黒歴史や失敗談、またそこから得た教訓などをお金も取らず、顧客獲得にもならない発信をしているわけですが、それが合格のきっかけになったと言って頂けました。コンプレックスでしかなかった長過ぎる受験生活も報われたような気になれます。
「もっと営業活動になるような発信をしないとダメだよ」と指摘を受けたこともありますが、そんなの他で大々的にやっているイケイケ税理士がゴマンといるので興味がありません。すぐ売上、すぐ新規獲得、というのは違うかなと。もちろん僕も商売人なので種蒔きはしていますけど。
合格者の中には、東京からわざわざ静岡に立ち寄ってくれた方がおりまして、たまにmessengerでアドバイスをする程度だったのですがこの度ついに対面を果たすことができ、合格のお祝いをすることができたのは本当に嬉しくもあり楽しくもあり、同じ苦労を知る盟友ができました。
同業者からは笑われても仕方ない受験歴ですが、それで救われた人がいる。またそんなことがネタになって執筆や対談の仕事も頂ける。不思議なこともあるんだなぁと。
一般的な税理士業務以上に今まで経験したことのない、ちょっとした新しい仕事を得られてますます視野が広がったように感じます。
一方で、本来の業務ももっとできたのではないか、甘い部分もあったのではないかと反省点もあるわけですが、そこは令和5年の課題としてさらなる高みを目指していく所存です。
おわりに
ここのところこのブログで「ひとりよがりの持論展開」が無い!ととある身近な人から言われてしまいました。そのひねくれ感が面白かった(たぶん滑稽)のだそうで。
自覚のある変わり者なので、素直に思ったことが世間とは逸脱していて、それがお目汚しだったり不快な思いをさせてはいないか?とひよってるわけです(ネットの世界には時々謎の上から目線で絡んでくる輩がある種自然災害的にやってくるので)。
とりあえずユルく綴っていけたら良いかなと。哀れみの目で来年も見守ってください。