本を読む人
世間は狭いもので、新たに税理士を目指すという方と知り合う機会がありました。しかも前職の事務所に僕と同時入社したパートさんが移籍した先の事務所の方でした。
勉強の進め方や科目選択、院免という選択肢…いろいろアドバイスをしてきたのですが、その数日後に偶然行きつけのカフェにその方がいらっしゃいました。
その時も「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」という本を読まれていたのですが、聞けば終戦の日が近いからとの理由。
こういった方が平成世代にいるというのは嬉しいものです。
しかも歴史が好きだと。
僕も税理士になる前は世界史教諭を目指していたので(「あるよ」と言われて行った大学に社会科の教職課程が無かった)、その心意気や良し。となるわけです。風速45mくらいで先輩風を吹かせます(たぶんウザいです)。
そこのカフェのマスターさん曰く、「その方はいつも本を読んでいるよ」と。あとはノートパソコン開いてスマホ2台持って仕事していると。
かっこいいです。
そういう意識高い雰囲気に憧れますが、税理士受験生の頃にバッチリ培われた「見るんじゃねぇオーラ」がいまだご健在なので、できません。そもそも、ひとりで一ヶ所に長居ができません。
ゴルフ練習も黙々とパコポコ打って終わったらそそくさと帰るので、二箱打っても30〜40分で終わってしまいます(ボイスキャディ導入したら長居しそうですが)。
なので、カフェ勉とかカフェ仕事してる人を羨望の眼差しで横目に見ております。かっこいいなぁと。
そんなこんなで、その方から薦められたので久しぶりに読書をしてみようと。
ふだん仕事の本ばかり買っていて小説を読む事が無くなっていたので。
仕事のこと、経営のこと、そんなことばかり考えていたのでちょっと違うことも脳に入れてみます。
お薦めの小説などありましたらぜひ教えて頂きたく思います。