質問の鬼。
僕は高校生くらいの頃から質問の鬼です。
今でこそ税理士登録の手続きをするまでに至りましたが、数学で赤点を取っていました(笑)
高校(中の上くらいのレベル)で留年してたまるかと「質問ノート」を作って授業後に先生に渡して翌日回収していました(せめて印象だけでも良くしようという小賢しい戦略です)。
でもこれが良かった。
疑問が湧いても、その場でメモを取るなりすぐに質問しに行くなりしないと、分からなかった事を忘れる事がしばしばあります。
この小さな疑問の放置がケアレスミスの温床になりますし、このチリも積もれば致命傷になります。
税理士受験の勉強においも、講義で分からない事が出来たら即座に質問です。
映像通信の講座なら水道橋校に電話して質問しましたし、レジュメの中にある質問カードも毎回使いました。
これほどの質問小僧は珍しいのか、静岡校にいながら水道橋校の人気講師が定期的に様子伺いの電話をくれるほどでした。
勉強を進めていく上での悩みを聞いてくれたり励ましてくれたり、とても大きな力になりました。
もちろん、毎回都合よく電話が繋がるわけではありませんが、折り返し電話してくれたこともあります。
分かってるつもり、知ってるつもり、「つもり、つもり」が積もると大ケガします。
意外と勝手な解釈で間違って覚えてるという事があります。
常に自分の実力を戒めて、ランキング上位に載ったからと天狗にならず、「常に初陣」の気持ちで臨むと劇的に力が付きます。