生き方を変える
と言うと重たいですが、ライフシフトと言えば流行りの言葉です。
ライフシフトは簡単
現状を少しでも変えたいと考えている人は多いと思います。でもどうしたら良いか分からない。そんなところでしょうか。
今はライフシフトに関する本も豊富にあるので、最初はそういったものを手に取って勉強しても良いでしょう。
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ライフシフトをする第一歩は今の自分に疑問を持つ事です。
慣れた環境でダラダラしていないか、ぬるま湯に浸かり続けていないか。もしそのような、大体同じ毎日、それでまぁまぁそれなりOKと思っていたらライフシフトする事は永遠にありません。ただ終わりを待っているだけです。
自分の人生に疑問を持つ
世の中の情勢が変わるスピードが早くなった今、僕らの親世代のような生き方は通用しなくなるでしょう。
定年退職まで働いて、年金受給までバイトして、後はのんびり年金生活。
僕らの世代はもう年金がアテにならないとみんな言っています。
年金ばかりでなく今やっている仕事が自分の定年まであるかも謎です。
今必要とされているものが30〜40年後には必要なくなっている。というものはたくさんあるでしょう。ガソリンで動く車は必要なものなのに各自動車メーカーはガソリン車の生産を辞める方針を打ち出していますし、暗がりを照らすために必要不可欠だった蛍光灯もLED化して蛍光灯の生産も終了することが決まっています。さらに、仕事で必要な電話・FAX・コピー機も最近はPDFでメール添付やクラウド共有するなどIT化・ペーパーレス化で地位が追いやられつつあります。
こうしてジワジワと当たり前に必要だったものが消えていきます。
同時に消えていく仕事もあるわけです。税理士の仕事もAIに取って代わるトップの仕事です。
今のなんだかんだ続けていけてる環境を当たり前と思わずに万が一とか最悪の事態を想定することがライフシフトの第一歩です。
ライフシフトのしかた
①異世界の人脈をつくる
人脈が大事というのは誰もが知ってることですが、どんな人脈かということです。
仕事仲間や友達が多いのは良い事ですが、仕事仲間が多くても、もし自分の業界が傾いたら仕事仲間も傾いています。お互いが沈没しかけているのに助け合いなんてできません。友達というのはお互いの価値観が同様で居心地が良いから友達をやっているケースがほとんどです。助けを求めても同じ価値観のアドバイスしか来ないので解決ではなく慰め程度にしかなりません。
異業種、異世界の人との人脈を広げて懇意にしておけば、いざという時に自分では思い付かないようなアドバイスを得られるかもしれません。
②一歩踏み込む勇気
人生を変えたければこれが一番重要です。
過去の経験が行動を妨げるお荷物になるか、次の土台になるかはこの「一歩」にかかっています。
例え未経験でも分からないのを怖がらずにそのチャンスを掴む。一生懸命やっていれば誰かが見ていてくれるし助けてくれるものです。
失敗を恐れて行動しなければ傷つくことはありませんが成長もありません。ただ、行動せず何も変わらないのは現状維持ではありません。下降の始まりだということを自覚しなければただただ取り残されるだけです。
まとめ
常に今の自分がどうなのか自己診断する。居心地の良い所安全領域から飛び出さないと成長は止まって終わりを待つだけになる。