想定外の中でも変わらずに
生きていると色々な事があります。
自然災害や今回のようなウイルス、経済的な低迷…生きていると色々な事があります。
そんな中で、どう税理士試験のモチベーションを維持するか。僕はずいぶんストイックに意識していました。
常に最優先事項を意識する
自身が被災者、被害者になって行動が制限されてしまった時は除きます。と前置きしておきます。
僕が受験生だった頃もいろんな想定外の事態がありました。
- 震度5強の地震で鉄道が止まり、道路もあちこち大渋滞で身動きが取れなくなった
- 台風が直撃したけど夜間は休講にならなかった
- 遠方の親戚が亡くなった
- 繁忙期で残業が続いた
これらの事が起こっても大原に行きました(おかげで帰宅困難者になりましたが)。
講義は病気で寝込まない限り皆勤です。
休む理由は探せば色々あると思います。
でも僕の場合は講義の日はもちろん、講義が無い日も休まず大原で勉強していました(ささやかな誇りです)。
みんなが休んでる時こそ勉強する。それくらいやらないと僕のような要領の悪い人間は合格できない…。そんな強迫観念にも似た気合いと根性でした。
合格する!税理士になる!その一心でした。
異常事態での身の振り方で人生は変わる
予期せぬ事態が起こった時、パニックになるか、落ち着いて考えて辺りをよく見渡してみるか。どちらを選ぶかで先の人生が変わります。
最近の例で言えばコロナのデマに翻弄された人、こういう人は注意が必要です。おそらく東日本大地震の時も米やパンを買い占めたのではないでしょうか?
事が起こってしまったらどうしようもありません。だから、現状を落ち着いて把握して、自分が普段通りにうごけるのか、何らかの手段は無いか、考えて探しましょう。
こういう時でも、自分の人生の最優先事項を意識しましょう。
周りのパニックやヒステリックに感染して、勉強時間が取れないのでは本末転倒です。
たった1点で合否が分かれるのが税理士試験です。
自分が休んだ一日に勉強していた人はどこかにいます。その時にライバルが一つ苦手を克服して+1点を積み重ねたかもしれません。
大変な時も休まず勉強した。その積み重ねは自信に繋がります。