受験勉強、やりたくない時もある。

1年のうち11ヶ月は税理士試験の勉強をしていました。

平日は仕事が終わったら学校に直行し、土日も9〜10時には学校に着くようにしていました。

くる日もくる日も勉強に明け暮れていたのですが、当然ストレスです。時には勉強が嫌になる時がありました。

講義はサボらない。

学校に行くのが嫌になったのは講義の無い日曜日が多かったです。

税理士の勉強をしていると日帰り旅行すらままならない。そんな事していたらライバルに先を越される。そんな強迫観念にとらわれていました。

そのせいか講義は休んだ事がありません。台風だろうが夜間の講義は休講にならないので、公共機関がストップしてても車で通いました。

講義を休む(溜める)と理論暗記や宿題がどんどん溜まっていくので、直前期が近づくほど苦しくなります。溜まりすぎると「今年はもういいや」ということにもなりかねません。

講義1コマを2〜3日で回す。カリキュラムどおりに進めて行くことが一番バランス良く進められます。

休むなら日曜日。

数えるくらいですが、日曜日に学校に行かない、勉強しない日がありました。

学校に行くつもりで家を出るのですが、急に現実逃避したくなるのです(笑)

想定外に休むのでプランも狂うのですが、このようなテンションで勉強しても実になりません。なので、思い切ってそのまま遠出したものです。

遠出しても遊んでも常に頭の片隅に勉強のことがチラついてるので100%リフレッシュすることはできませんでした。それでもある程度の気分転換にはなっていたと思います。

このようなとっさの休みができたのは土曜日にちゃんと勉強していたから。

土曜日は午前中に勉強会に行き、その後に学校へ行って夕方まで勉強していました(静岡は17時閉館)。

平日の講義の記憶が鮮明なうちに復習をしたい。そのために土曜日は必ず勉強する日にしていたので、結果的に日曜日に力を抜く余裕ができていたのだと思います。

日曜日に遊んだという実感と遊んでしまったという焦りを得て月曜日からまた頑張る。今思えばそれが良いメリハリになっていたのかなぁと。

勉強をボイコットしたのはほんの数回、すべて直前期でした。それで落ちた年もあれば合格した年もあるので大勢に影響はないでしょう。