年度末のキラキラ
毎年この時期になるとテレビやSNSでよく目にする光景があります。
「今日をもってOOを卒楽します」 というもの。
お馴染みだったニュースのアナウンサーだったり、関与先さんの社員だったり、行きつけの店のバイトの子だったり。
残る皆んなの前で涙ながらに思い出と感謝を語り、花束やら寄せ書きやらを受け取り、笑顔で盛大に送り出される光景。
皆んな凄いな…。
何でそんなに綺麗に辞められるんだろう?
花束とかもらえるんだ…. 。
独立前の事務所ではボスと価値観が合わず、身内だけで固まった環境では15年在籍して税理士の資格を取っても下っ端扱いのまま待過も変わらず、最後の日も「お先に失礼します」で終わった。
学生時代のアルバイト先では、今でいうパワハラ&モラハラ上司が赴任してきて、初日に「よろしく頼むよ〜。田中くぅ〜ん。」とニヤつきながらボディプローをしてきたので睨みつけたところ、その後ずっと目を付けられたので…冷静に「まだ学生の分際ですがあなたのようにはなりたくありません」みたいなことを言って辞めた。
後ろから「バカヤロー!!」と怒鳴られたけど無視して帰った。
その後、大学を卒業して税理士を目指すべく、学費の工面のために朝のパートをしていたドラッグストアだけは、会計事務所に勤める事が決まった時に 「スーツ着る仕事でしょ」とハンカチとソックスを貰えた。
そのドラッグストアだけは20年経った今でも第2 第3の母的なおばちゃん達がまだ頑張っていて、たま〜に顔を出す。
それくらいです。
コミュ障の自分がなぜ接客業のバイトばかりしていたのかは今でも謎ですが、全くチヤホヤされない人生を送ってきたおかげで「いつまでも学生気分でいるんじゃねぇ!」と叱られる事もなく、根性論120%の時代を生き延びることができたのでした。
今思えばもっと向いてる仕事があったのかも知れない。
そもそも、高校で赤点を取ったりだとか、周りの税理士の学歴を見るとほぼ最底辺のような経歴の自分が税理士を目指すなど…相当頭がおかしかった。
多くの人から「お前にはムリだ」と心配されたのも頷けます。
動機は大原のパンフを見て「稼げる度」が星5つだったから(車の免許と一緒でココに行けばサクッと 資格が取れると勘違いしてた)でしたから… 。
ただ、下積み時代から約20年もの間、この業界に居座れていて、ひとりでもどうにか7年目を迎えられるのだから、思うところはあれど正解だったのかなと。
何ごともやってみるものです。
おわりに
キラキラしながら去っていったあの人たちも、この先どんな壁にぶつかるか分からないもの。
運とチャンスと偶然とタイミング、そんなものがいろいろ絡み合って良いことも悪いことも起こっていくのでしょう。
最近ではその四つが見事に絡み合って激レアなスニーカーを予備も含めてゲットできてほくほくです。


