コロナ禍での税理士試験
周りの同志たちに今年の税理士試験の受験票が届きはじめています。
今年はウィズコロナの中での税理士試験で、感染症対策のために37.5度以上の熱がある人は受験禁止との事です。
1年の努力と我慢を体温で台無しになるのはいかがなものか
試験会場は地方からも大勢の人が集まるので、たった一人の感染者のせいでクラスターになる恐れがあります。
そういう意味ではやむを得ないのでしょうが、熱=コロナではないわけで…。
前泊のホテルが寒くてとか、交通機関のトラブルで炎天下を走ってきて…といったケースもあるでしょう。
コロナじゃなくても受験禁止にされるリスクが今年はあります。PCR検査で陰性だったら再受験。そういう救済があっても良いのではないかと思いました。どうせ12月まで結果発表を待たなければならないので。
とにかく予防するしかない
決められてしまった以上、とにかく呼ぼするしかありません。
第二波はすでに始まりました。
「若者は抵抗力があるから大丈夫」などという浅はかな解釈が感染者を増やしていますが、その若者も発病しているケースがあります。
一部のわきまえない人間のために志を踏みにじられないように、気をつけるしかありません。
受験に関わらず、全ての人が感染したら致命的な時間のロスをするわけです。
僕のようなひとり税理士、ひとり社長の場合は仕事が滞ることは客離れを招きますし、サラリーマンも自分が隔離されたら仕事が滞って方々に迷惑をかけてしまいます。
静岡にも「はじめ社長」を追ってきた「迷惑系ユーチューバー」が市内のコンビニでコロナをばら撒きました。そういう人間がいるので、いくら予防してもし切れないことがあるかも知れません。
とはいえ後々後悔しないよう、できる限り予防するに越したことはありません。
幸いなのは税理士受験生は常にストレスの中で生活しているので、そこいらの人間よりも遥かにストレス耐性があること。
あと一か月、悔いを残さず走り抜けて欲しいものです。