大原に凱旋!

僕の定位置では若者が理論暗記をしていました。

先日、久しぶりに大原へ。

このフロアのテーブルに年間340日、10年以上、かじり付いていたのも今となっては思い出になりました。


僕の定位置で今は若者が理論暗記をしています。


「そこ座っちゃうと10年以上かかるかも…」と申し訳なく思う反面、「キミもぜってー受かるから!」と心の中で応援しておきました。


やっと、やっと不出来な受講生でもお世話になった先生にバッジを見せびらかす事ができ、近頃の大原の様子を聞かされました。


コロナに関係なく、年々目に見えて税理士を志す人が減っているとの事。簿記論ですら教室がガラガラなのだそう。


僕も見てきた税理士業界の暗黒面がそうさせているらしく、今はどこも人手不足だからそこそこ以上の一般企業に経理で入るらしいです。


業界に魅力が無い。だから起業した人も税理士を必要としない。古い税理士が古いやり方のまま君臨し続けているからだ。

大原の講師からもそういう声が…。


ひとりでは出来ることは限られてるけど、限られた中から変えていこう。そう身が引き締まる思いでした。