お金に困らない生き方
と言っても、湯水のようにお金が湧いてきてセレブな毎日を送れるという事ではありません。
やはり努力は必要です。当然に。
これまで当たり前だった収入が途絶えたら…
コロナの影響が日に日に深刻化する中、突然の派遣切りや倒産に追い込まれたという報道がされています。
僕の周りでも「従業員は全員解雇するしかない…」「リーマンショックがまた来たよ…」と甚大な被害を受けた方がいらっしゃいます。
すでに日々の生活が脅かされている人も出ており、政府もお金をくれるようですが…およそ生活を維持できるものではないかなと。
当たり前は実は当たり前ではない。
「まさか」は起こるもの。
今回、痛感した人も多いのではないでしょうか。
小脇にいくつか収入源を抱えておく
今回のコロナショックの影響をものともしない方を見ていると、ほとんどの方が複数の収入源を持っていました。
給料や本業の売上の他に、不動産収入がある方、広告収入(アフィリエイト)がある方、ネットワークビジネスをされている方、投資をされている方…様々です。
これらの方々の事をひとつの収入源しか持っていない人はこう思うのではないでしょうか?
- 金持ちだからできるんだ
- 自分にはできない
- 怪しい
一方で、食べるのに困っていない方々はこのように仰っていました。
- 1日たりとも安泰だと思った事はない
- すごく大変な思いをしてきた
- 死に物狂いで頑張った
- すごく勉強して自分で調べた
いかがでしょうか?
「お金」って、みんな内心いくらでも欲しいのに「仕事の話があるよ」と言われると途端に心のシャッターを閉めます。
まさにその人が閉店ガラガラになる瞬間です。
誰もがご存知だと思いますが、お金を稼ぐという事はとても大変な事です。
仕事としては簡単なものもあるかもしれませんが、どんなに仕事をしても満足な稼ぎに直結するとは限りません。稼ぐって大変です。
お金の不安が無さそうに見える人は実はすごく不安を抱えていますし、それ故に全力でリスクヘッジしています。
一方でお金の不安がありそうな人は「年金なんて期待できない」「クビになったらその時考えるよ」と、口先だけで行動していません。動く事、考える事がめんどくさいので。
この差です。
これまでの常識と非常識が入れ替わってきている
ここ20年くらいで世の中の仕組みは激変しました。
僕が学生の頃、インターネットが普及し始め、家にいながら欲しい物が買えて家まで届けてくれるようになりました。
最初はホントに届くのか?と疑っていたものですが、今となってはほとんどネットショッピングです。Amazonなどは今や電気ガス水道と同等のライフラインとも言われています。
つまり、時代は変わっているということです。
時代は変わり、今最先端で人類をリードしている人たちは宇宙を見ています。アメリカや中国の宇宙軍創設など、もはやガンダムやマクロス、スターウォーズの世界です。
つまり、この「時流」に乗らなければ逆浦島太郎になってしまうということです。
浦島太郎は助けた亀に連れられて、竜宮城という異なった世界に足を踏み入れた結果、気付かぬうちに長い時を過ごし、玉手箱を開けた結果老人になってしまった…というものですが、今こそ竜宮城という異世界、つまり新しい事・知らなかった事に足を踏み入れなければ時の流れに置いてけぼりにされます。
その結果が今回のコロナショックのような時に大差となって現れるのです。
当たり前の毎日こそ奇跡
これまで、とりあえず1ヶ月我慢して働き続ければ、決まった日にだいたい決まったお金が給料として振り込まれていました。
そして、決まった日に決まった支払をして、残りでやりくりをしていたわけです。
そんな「だいたい同じ毎日、それでまぁまぁそれなりOK」だったのが今脅かされています。
当たり前は当たり前じゃない。
という事は、非常識だと思っていた事が実は非常識ではなかったという事でもあります。
それを頭の片隅にと言わずど真ん中に置いて、見渡し、調べて、行動してみると物事の見え方が変わります。すると、行動が変わります。行動が変わるということは、人生が変わります。