ワクワクしているか。
近頃「ワクワク」という言葉をよく見聞きします。
成功者が話すことの中にも、NHKの逆転人生でやっていた島根県の隠岐諸島にある島前高校での教育の中にも。
とにかくワクワクが何かを成し遂げる原動力のように思います。
苦しい中にもワクワクを。
今でこそ税理士として独立開業の準備をしていますが、当初は独立するとは思ってもいませんでした。
お世辞にも社交的とは言えない自分が一人で営業なんてできるのか?
サラリーマン一家の自分に経営者が務まるのか?
これっぽっちも自信なんかありませんでした。
もちろん今も不安があります。
でも、それ以上に自分のやり方で仕事ができる。そんなワクワク感の方が大きいです。
受験時代も簿記論に10年以上落ち続けていた間、どこかでワクワク感を持ち続けていました。
税理士になったら○○しよう!
受験が終わったら○○しよう!
ささやかなものから大それたものまで、妄想は常々していました(笑)
仕事がしたいのか、税理士になりたいのか。
当時の勉強仲間の中には、仕事に追われて受験勉強の時間を満足に取れず、税理士を諦めた人が何人かいます。
ほかにも税理士になる気はないけどこの仕事が好きだからやっているという人もいます。
最初から税理士になる気が無いのであればそれまでですが、仕事を理由に諦めてしまうのは残念かなと。
あと、○年やってダメなら諦める。というのも。
もちろん、それぞれ人生設計があるので当人次第なのですが、諦めるということは本気度が足りないのではないかなと。
それでは意地でも税理士になってやる!という人に勝てるはずがありません。
その闘志の源こそワクワク感じゃないかと思います。
僕は何度不合格になっても、何度「お前には向いてない」と言われても、学費で貯金がスッカラカンになっても、税理士になった後の事を妄想し続けてワクワク、ニヤニヤしていたものです。
すごく苦しくて出口の見えない日々を長年送っていましたが、耐え忍ぶことができたのはワクワクしていたからです。
受験に限らず、人生においてもワクワクがある日々を送りたいものです。