一年ぶりの藍染体験

真っ白かったマスクがきっちり染まりました

静岡の山奥、「有東木」というところに藍染工房「タデアイ」があります。

僕とほぼ同世代の方がやられているのですが、藍染には皮膚に優しい効能があるそうです。

特にアトピー肌にすごく効くのだそうです。

他にも生地の強度が増す、肌触りが良くなるなど、実際にTシャツを染めていただいて実感があります。

ウィズコロナの今、今後は「自己防衛」が求められます。とはいえ夏が始まろうとしているので、今までの不織布マスクでは蒸れて暑い。

せっかくオーガニックコットンの布マスクを買ったので、白は汚れが目立つからいっそ染めてみようと。

ケミカルを使わない自然の材料のみだから肌に良い

デニムのインディゴのような化学薬品は一発で良く染まるそうですが、色落ちや色移りもありますし、一部体に良くない効果も聞いたりします。その点、藍は植物由来です。地域や製法によっては石灰を使っているそうですが、タデアイさんは「子供の肌に優しい」を意識しており石灰も使わず「貝灰」を使っています。

この藍で染めたホワイトデニムやTシャツをヘビロテしていたので、やはり着心地が良かったのでしょう。

自分でもやらせてくれるし、頼めば職人さんが染めてくれます。

藍染にはデニムのような色落ちを楽しむ事はありませんが、藍染ならではの青さや風合い、肌触りの方が最近は好みです。

次は白いハットを染めてもらおうかなと。